和装の結婚式や前撮りを終えて、いざアルバムを、と考えたとき。 「式場で勧められたアルバム、思ったより高い……」 「外注すると安いって聞くけど、実際どうなの?」
そんな風に、アルバムの"作り先"で迷っていませんか。
結論からお伝えすると、費用を抑えつつ、和装ならではの上質な一冊に仕上げたいなら、アルバム専門の工房に外注するという選択肢があります。この記事では、式場でアルバムを頼む場合と外注する場合の違いを、費用と仕上がりの面から整理します。
式場アルバムと外注アルバム、何が違う?
まず、それぞれの特徴を整理します。
式場でアルバムを頼む場合
式場やスタジオでそのまま注文できる手軽さが魅力です。撮影から製本まで一括で任せられ、打ち合わせの流れの中で決められます。
一方で、費用は高くなりがちです。式場アルバムは10万円を超えることも珍しくなく、パッケージに含まれる分、価格の内訳が見えにくいこともあります。また、レイアウトやデザインは決まった型の中から選ぶことが多く、細かな要望に応えてもらいにくい場合があります。
アルバム専門の工房に外注する場合
撮影済みの写真データを、アルバム制作を専門にする工房に送って作ってもらう方法です。
最大のメリットは、費用を抑えながら、仕上がりにこだわれること。撮影費用が含まれない分、アルバムそのものの品質に予算を集中できます。専門の工房はレイアウトやデザインの自由度が高く、表紙の素材から選べるところもあります。
注意点は、撮影データが手元に必要なこと。式場や撮影スタジオで撮った写真のデータを受け取っておく必要があります。
費用で比べると
おおまかな目安として、式場アルバムは高価格帯になりやすく、外注のアルバム専門店は、それより手頃な価格帯で見つかることが多いです。
たとえば綴屋(つづりや)の場合、京都の工房で一冊ずつ手づくりする結婚式アルバムを、38,000円〜(20ページ基本価格・税込・送料無料)でご用意しています。式場アルバムと比べると、品質にこだわりながらも、費用を抑えやすい価格帯です。
同じ予算をかけるなら、"撮影とセットのパッケージ"より"アルバムそのものの質"に集中できる、というのが外注の考え方です。
仕上がりで比べると——和装だからこそ、表紙にこだわる
和装の結婚式や前撮りは、着物の色や柄、日本ならではの美しさが主役です。その写真を収めるアルバムも、和の世界観にふさわしい一冊にしたいもの。
ここで差が出るのが、表紙の素材です。
式場アルバムは、既製の装丁から選ぶことが多いですが、アルバム専門の工房では、表紙の素材そのものから選べる場合があります。たとえば綴屋では、京都の伝統工芸である西陣織や唐紙を表紙に使っています。青海波や亀甲花菱といった縁起の良い吉祥文様を、着物と同じ本物の織物で仕立てるため、和装の写真と美しく響き合います。
中のレイアウトも、デザイナーが一枚一枚に合わせて一から組み上げ、ご納得いただけるまで何度でも修正が可能です。決まった型に写真を流し込むのではなく、おふたりの一日に合わせて構成する——この手間が、仕上がりの差になります。
外注アルバムの選び方——後悔しないために
外注を選ぶなら、次の点を確認しておくと安心です。
まず、撮影データが手元にあるか、または受け取れるか。外注アルバムは写真データが出発点になります。式場や撮影スタジオに、データを受け取れるか確認しておきましょう。
次に、レイアウトの修正に対応してくれるか。何度でも修正できる工房なら、納得いくまで仕上げられます。
そして、表紙や紙の質、製本の品質。長く残るものだからこそ、素材や作りまで見て選ぶと、後悔のない一冊になります。
和装はもちろん、洋装やミックスでも
ここまで和装を中心にお話ししてきましたが、西陣織や唐紙の表紙は、実は洋装の写真とも美しく調和します。ウェディングドレスの写真を、京都の工芸表紙で包む——和と洋が響き合う、他にはない一冊になります。
和装と洋装、両方の写真をミックスして一冊にまとめることも、もちろん素敵です。「うちは洋装だけど和の表紙も気になる」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。(洋装のアルバムについては、また別の記事でも詳しくご紹介予定です)
京都の工房から、おふたりのもとへ
綴屋は、京都の製本工房です。お手元の写真データを送っていただくだけで、西陣織や唐紙の表紙で、一冊ずつ手づくりのアルバムをお仕立てします。全国どこからでも、送料無料でお届けします。
「式場のアルバムと迷っている」「この写真でも作れる?」——そんな段階のご相談も歓迎です。
まずは実物を見てみたい方には、サンプルアルバムの無料発送も承っています。手にとって、西陣織の表紙や紙の質を確かめてから、じっくりご検討ください。